密を避け いつでも おはなしもんだい

実践のウリ

 「友達がつくったおはなしはどちらかな」という本時の課題を設定し,学習を進めました。文章題をつくったノートを友達と交換して,まずは自分の机で,ブロック操作をして,求残や求差の場面を判断して解いていきます。その後,問題をつくった友達の前でブロック操作を交えながら,説明していきます。休み時間にも,おはなしもんだいに取り組むことができます。

めざしたいコミュニケーションの姿

自分の考えを相手に話す姿 相手の話を聞く姿

本時のねらいと展開

ねらい

文章題の解決を通して,減法の意味理解を深め,説明す

ることができる。

展開

1.求残や求差の場面を選択して,文章題をつくる。2.友達の文章題をブロックを操作して,解く。 3.説明の練習をする。4.文章題をつくった友達に,ブロックを操作して説明する。

実践例(意図・取組)

 「友達がつくったおはなしはどちらかな」という本時の課題を設定し,学習を進めました。密を避けるため,ペアやグループで説明し合うのではなく,説明用の机を準備して,距離をとって友達に説明をしました。
 机で説明となると,人数が限られ,待つ子供が増え,時間が長くなってしまいます。そこで,自分の机で説明の練習をする子と説明用の机で友達に説明する子に分け,友達のノートに「ばいばい」(求残)か「むすんですう」(求差)かどちらのおはなしかを判断させ,書かせた後に,交互に行いました。
 加法でも取り組んでいたので,学習の見通しをもち,文章題を指でなぞりながら読み,ブロックを操作して,「これはばいばいだ」「このおはなしはむすんですうだよ」「次のおはなしはどっちだろう」など,意欲的に問題に取り組んでいました。ブロックを操作したり,ホワイトボードに書き込んだりして,「だから〇〇さんのおはなしは,ばいばいだよ」と説明することができました。また,休み時間にも「他の友達はどんなおはなしをつくったのだろう」と友達のノートを開き,文章題に取り組む姿が見られました。

成果と課題

成果

成果

・求残や求差の場面を選択した文章題を解くことで,ブロック操作を交えながら自分で判断して,相手に話すことができました。

・話すことが苦手な子も,ブロックを使うことで自分の考えを話すことができるようになりました。

 

課題

・交互に行ったために,説明する時間がかかってしまい,授業の中で1人の友達の問題にしか取り組めませんでした。

・文章題をつくるところで個人差が見られました。