プログラミングで正多角形を描こう!

正多角形と円

 「正方形→三角形→五角形」の順で、作図のためのプログラミングのコードを考えた。「正方形→三角形」の順で行うことで、「内角で描ける」から「内角では描けない」というズレが生まれ、課題意識が高まる。
 自作ソフトで制作したアニメーションを提示することで、児童から「(多角形の内角ではなく)外の角」という呟きや気付きを引き出した。中学校の学習内容である外角の存在に、児童自ら気付かせ、その素地となる学びを行うことができた。
写真の画面は、児童用のタブレットに配信されたものである。そこに、書き込んで児童が思考したものである。0度の補助線を引くことで、「直線は180度」という既習とつながり、未習の外角についても求めることができた。本実践は、提示用として電子黒板1台、児童用タブレットペアで1台という環境で実施した。

 私は、全国の先生方や学生と「マスクール」というサークルもやっております。今は、オンラインを中心にして研修を行っております。よろしければこちらにもお越しください。

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