異種の演算を用いて、かけ算の本質を理解する

かけ算

実践のウリ

 児童の数をかけ算を用いた式に表す学習である。児童の数は「8人→11人」となる。通常かけ算の学習は、かけ算の式だけで表す課題を扱うことが多い。本実践では、課題を工夫し、かけ算をたし算やひき算を組み合わせて用いる。児童がたし算やひき算との異同を明確にし、乗法の意味理解をより深めることができる。
 ICTを活用し、後ろの3人は後から登場させる。ICTで動的に提示することで、「後から来る=たし算」のイメージを想起させ、「たし算を使いたい」という声を引き出す。また、空き机を配置することで、「一つ足りない=ひき算」という声を引き出す。これは、後の複合図形の求積で用いる「補完」の考え方の素地指導にもなる。
 本実践のICT環境は、演示用の電子黒板1台である。