
ねらい
思いを思いやりに変えるにはどうしたらよいか考えることを通して、誰に対しても思いやりの心をもち、相手の立場になって行動しようとする意欲を高める
展開
高学年の指導の要点にある地域社会における公共の場所、より多様な人々と接するという点に着目していくために、友達や下級生など身近な人からより視野を広げられるように具体的な問い返しをしていきました。
目に見えないものと見えるものや行動にうつさないこととうつすことと違いがよくわかっていました。
◎自分だったらどんな対応をする?それはなぜ?(端末活用)
理由を書くカードを各自の端末に配付しました。子どもたちは端末上で自分だったらどうするか考え、その理由も明確に書いていました。

何をしたら相手のためになるのか、相手の立場にたって考えて行動すること等ふり返りをしました。

事前準備

・ムーブノートでカード作成
・動画配信のための準備
活用ツール
・ミライシード(ムーブノート)
授業を終えて
端末がなかった場合、誰に話を聞きに行けばいいのかあまり目的意識がはっきりしていなかったが、本実践では、目的意識がはっきりしており、自分とは違った角度から話を聞くことができていました。それによって、道徳的価値を多面的・多角的に考えることができ、自己の生き方について考えを深める学習となりました。また、はやく考えがまとまった子は他の子の考えを見ながら待つこともでき、時間を有効活用できていました。ふり返るときも、みんなの意見が自由に見られるので、自分の変化を知るのに役立てることができ、道徳的価値の理解を自分自身と関わりの中でより深めることができました。
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