拍子と旋律×端末活用

ひょうしとせんりつ〜はくの流れや旋律の感じを生かして表現しよう〜

ねらい

拍や強弱などを聴き取り、それらの働きが生み出すよさを感じ取りながら、聴き取ったことと感じ取ったこととの関わりについて考え、曲のよさを見いだして聴くことができる。

展開

課題をつかむ
速度や拍、強弱を聴き取り、それらから生まれる働きを感じ取らせるため、曲に合わせて身体表現させました。
課題について考える(端末活用)
どの部分の音で感じ取ったのかを明確にするするため、部分ごとに分割した音源を張り付けたワークシートへ記
入させました。
考えを交流し、深め合う(端末活用)
聴き取ったことと感じ取ったことの関わりをグループで確認させるため、1人1台端末上のワークシートで共同編集させる。交流したことについて再思考させるため、指揮などの身体表現するとどうなるかと問いました。
本時のまとめをする
学習したことを音でふり返るため、指揮の動きをして聴かせました。

事前準備

ワークシートの作成

活用ツール

SKYMENU Cloud

授業を終えて

端末上で1枚のワークシートに班で共同編集することで、聴き取った要素や感じ取ったことを付箋に入力したり、付箋どうしを線で結びつけたりしました。その結果、聴き取ったことと感じ取ったこととの関わりについて児童に考えさせることができました。部分ごとに分割した音源データをワークシートに貼り付け、それぞれの端末から児童が音源を再生できるようにしたことで、一人ひとりの児童が自分の聴きたい部分を取り出して何度も聴くことで、楽曲の良さを見出すことができました。