発芽実験の検討×端末活用

植物の発芽と成長

ねらい

種子が発芽する条件を予想し、予想を基に、種子の発芽と水や温度、空気との関係を調べる方法を他の制御と併せて発想することができる。

展開

課題をつかむ(端末活用)
種子が発芽する条件を予想し、調べる条件を絞りました。オクリンクに発芽に必要だと思う条件を書いて提出し、全員の児童の考えを見られるようにしました。
学習課題<発芽に必要な条件を調べるにはどうしたらいいかな>
個人で考える(端末活用)
児童が必要だと予想した条件(日光、土、水、適当な温度、空気)を調べるために、それぞれどのような方法で実験をするといいか考え、自分の考えをオクリンクに絵や文章で書いて提出しました。
自由交流(端末活用)
端末で、それぞれが提出した実験方法を見比べながら、考えを交流したり自分の考えに付け足したりしていました。
全体交流(端末活用)
提出した実験方法の中から、実際に実験として成立するかどうか話し合いました。その中で、調べる条件以外の条件は変えてはいけないことや、水、適当な温度、空気の3つ条件を調べるとよいことに気づいていました。
学習をまとめる
変える条件(水、適当な温度、空気)と変えない条件を表に整理してまとめていきました。その際には、教師は大型テレビにスプレッドシートを映し、条件を表に書き込みながら整理していきました。

事前準備

特になし

活用ツール

・オクリンク(ミライシード)
・スプレッドシート

授業を終えて

文章だけでなく、絵で実験方法を表すことができ、児童も意欲的に実験方法を考えていました。また、全員の児童の考えを視覚化できるので、他の児童の考えをもとによりよい実験方法を考えるなど、考えの広がりや深まりにつながった。