端末活用×個人思考・交流・投影

大きな数の計算

ねらい

(3 位数)-(3 位数)で十の位が空位の計算の仕方を位取り表や図,筆算を使って考えることができる。

展開

課題をつかむ
402ー175を提示し、これまでの3けた−3けたの引き算とのちがいをもとに本時の課題を明確にします。その際には、位図をスクリーンに投影しながら、どのように考えればよいかという見通しをもたせました。
学習課題<十の位からも一の位からも引くことができない時はどうすればよいか>
個人で考える(端末活用)
位図のカードを各自の端末に配布しました。子どもたちは端末上でどのように考えると引くことができるかを考えていました。その後、位図を書いたあと、別のカードに筆算を書いていました。
自由交流(端末活用)
個人の考えを端末上に書いた子たちが、それぞれの考えを端末を見せ合いながら交流していました。
全体交流(端末活用)
端末に書いたカードを投影し、考えを説明させました。考えの共通性を画面比較を通し、確認しました。
学習をまとめる
学習課題に立ち返り、十の位からも一の位からも引くことができない場合、百の位から繰り下げ順に計算すればいいとまとめました。
適応問題を解く
ノートにまとめを書いたあと、教科書の適応問題に取り組みました。

事前準備

位図

活用ツール

ロイロノート・スクール

授業を終えて

端末がなかった場合、位図を印刷し、切って、配布し、子どもがノートに貼るという手間がありました。ですが、本実践ではそのような手間がありません。授業準備の時間が圧倒的に少なくなりました。