180°より大きな角を求めるには

角の大きさ

ねらい

180度より大きい角度の測定の仕方を、図や式を用いて、説明することができる。

展開

課題をつかむ
既習の180度より小さい角の求め方を分度器で確認し、180度より大きい角を提示する。
分度器には、180度までしか角度がないことを共有した上で、本時の課題を明確にする。
学習課題<180度より大きい角度の求め方は>
個人で考える(端末活用)
授業支援システムで180度より大きい角の問題を各自の端末に配布しました。子どもたちは端末上でどのように考えると求められるのかを補助線を引いたり、式を書いたりして考えていました。
全体交流(端末活用)
端末に書いた考えを投影し、考えを説明させました。子どもたちの考えの中で共有したい部分を教師が拡大して投影するなどして角度を求める時に大切なことを確認しました。確認の際には、子どもと大切だと共有したことを中心に板書しました。
学習をまとめる
180度より大きい角度の求め方のポイントについて自分の考え、全体交流で広がった考えをもとにまとめさせました。この時、自力でまとめが書けていない児童には投影した友の考えや板書のキーワードをヒントにするように伝えました。
適応問題に取り組む(端末活用)
ノートにまとめを書いた後、授業支援システム(ドリルパーク)の中にある問題に取り組ませました。

事前準備

・配布する問題の作成

活用ツール

・授業支援システム(ミライシード・オクリンク、ドリルパーク)

授業を終えて

端末がなかった場合、配布する問題は、印刷し、1枚1枚切るという準備が必要でしたが、端末上に準備することでそのような手間はいらなくなりました。また、ドリルパークを用いることで、端末上で各自答え合わせができるため、個に応じた学びの蓄積にもつながっていると感じました。