Jambordで発表

自然と共に生きよう ~ビオトープ活動の発信と交流~

ねらい

いろいろな動植物が共生できるよう(生物多様性の保持)積極的に整備活動を計画し実行することができる。

展開

課題を掴む
前時の学習を振り返り、ビオトープには様々な生物が暮らしていることやよりよくできそうなところがいくつもあることに気づく。
学習課題〈ビオトープをよりよくするにはどうすればよいか〉
個人で考える(端末活用)
前時で出し合った自分や友達が見つけた動植物(黄色)やよりよくできそうなところ(青色)を付箋に書いたものをもとにどうすればよりよくできるのか、現在いる動植物のためにどんなことができそうか考え付箋(赤色)に記入した。
グループ交流(端末活用)
前時までに決めた活動班(清掃担当・環境調査担当など)ごとに自分の考えた改善方法を発表し合い、班としてどんなことをしていくとよいかまとめる。その際に参考になりそうなものや事例の画像をChromeで検索し画像を交えてまとめている班もあった。
全体交流(端末活用)
活動班ごとにビオトープをよりよくするためにどんなことを班ができそうかを、各班シートを大型テレビに映し出し発表を行った。
学習をまとめる
各班の発表であがった、ビオトープ内の清掃や泥上げ、環境調査、生き物の巣づくりなど自分たちにできそうなことをまとめた。
学習をふり返る
児童たちは、現在のビオトープの様子から自分たちが先輩たちから引き継いだビオトープをよりよくするためにどんなことができるのかを考えたことでビオトープの環境整備に対する意欲を高めていた。
次時への展望
次時には活動班ごとに具体的にどんなめあてで活動するのか、活動内容はどうするのかを決めていくことを確認した。

事前準備

・Jamboardで使用するシートの作成

活用ツール

・Google Jamboard

授業を終えて

Jamboardを活用したことで自分の考えを簡単に表出・修正することができとても便利であった。またChromebookを活用したことで、自分がイメージするものを画像として検索し付箋と同じようにボード上に表現でき、とても分かりやすく話し合いや発表ができた。