アナログとデジタルの使い分け

米づくりの盛んな地域

ねらい

米作り農家の課題に対しての解決法について考えることができる.

展開

前時の復習
授業(本時)の活動の見通しをもたせました。プロジェクターで資料などを提示しながら,前時に学習したこと(米作りにかかる費用やJA品種改良)を数人の児童を指名し確認しました。
課題をつかむ
米作り農家はどのような課題を抱え,自分ならどのような解決法を考えるかという視点をもちながら教科書や資料を読みました。その後,プロジェクターで資料を提示し,児童と対話しながら「米離れ」「働き手の減少」「農業」「大変さ」の課題をもとにコメコメプランを考えることを学習課題として位置付けました。
<米コメプランを考えよう>
個人で考える(端末活用)
共有フォルダにおいてある資料を自身の端末で自由に見つつ,その資料をもとに課題(4つから選んだもの)の解決方法を考えました。あくまでも端末は資料を見るものとして位置付け,考えたプランは紙のワークシートに書くようにしました。
児童が作成したワークシート
1人1台の端末があるからとはいえ、全てのものをデジタルで行う必要はないと考えています。児童の実態を考慮し、この時間におけるアウトプットは紙媒体のものとしました。

事前準備

教科書や資料集にあるもので,米コメプランの根拠となる資料をロイロノート・スクールに集積しておきます。

活用ツール

ロイロノート・スクール

授業を終えて

 交流時の友達へのプレゼンを見通し,操作性,自由度の高いロイロノート・スクールを用いました。次回以降の授業の見通しをもたせたこともあるので,主体的に自分の選んだ課題の解決ができることを期待します。また,さらに課題解決に向けた意識を高めるためにも,米づくり農家の課題を身近な問題として捉えられるようにしたい。.