端末を介して多様な解決にふれる 小数のわり算 2021.09.03 5年生 算数 金沢市立泉小学校 | 松本 啓孝 0 金沢市立泉小学校 | 松本 啓孝 ねらい 小数÷小数の計算の仕方を除法の性質を基に考え,説明することができる 展開 学習課題をつかむ 問題を提示し、7.56÷6.3の式を立てました。前時の整数÷小数との違いをもとに本時の課題を明確にしました。学習課題〈小数÷小数の計算はどのようにするのかな〉 個人で考える(端末活用) ノートを使って自分の考えを書いた後、どのように考えるとわり算ができるか端末で考えを伝える準備をしました。 自由交流(端末活用) 個人の考えを端末上に書いた児童から、他者の考えを端末上で確認し、同じなのか違うものなのかを見ていました。交流する中で自分の考えを見つめ直すことができました。 全体交流(端末活用) 大型画面に投影し、同じ考えを探してまとめていきました。自分の考えは同じなのか違うときは何が違うのか考えながら聞きました。「わる数にもわられる数にも同じ数をかけていること」と「わる数を整数にしていること」がどの考えにも言えることとしてあがりました。 学習をまとめる 小数÷小数の計算はわる数を整数にするために何倍かして同じ数だけわられる数に何倍かするとよいというまとめになりました。 適用問題に取り組む 学習したことを使って適用問題に取り組みました。交流時に多くの考えであった何倍にしたかをわかるとようにノートに書いていました。 ふり返りをする わられる数も整数にして考えていた児童もわる数だけ整数にできれば計算ができるということ等がふり返りに表れていました。 事前準備 特になし 活用ツール 授業支援システム(オクリンク) 授業を終えて 端末を使うことで、考えの交流や分類がスムーズで活発になりました。準備の時間も少ないです。
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