おみせの おすすめ,しょうかいします!

あきの おもちゃを つくろう

 「年長さんをびっくりさせたい!」と秋の自然物でいろいろな品物を作ってお店屋さんをすることになりました。少しずつコロナも落ち着き,グループ活動も取り組み始めたので,楽しみながら力を合わせて,自分たちのお店にぴったりの品物を作ろうとしていました。でも,思うように作れなかったり,自分たちで満足してしまい年長さんのことを意識していなかったりしていました。そんな時に行った自分のお店紹介,いいところ・アドバイス見つけの活動です。

めざしたいコミュニケーションの姿

作った品物のよさや工夫,自分の思いを友達に話そうとする姿

本時のねらいと展開

ねらい

園児に喜んでもらえるように,工夫したところや見つけたよさ,改良点を友達に伝えることができる

展開

1. お店の紹介をし,よさやアドバイスを伝える
2. 実物を,近くで見たり遊んだりする

実践例(意図・取組)

 年長さんが「喜ぶ」「びっくりする」「来たくなる」お店にしようと,グループの友達とお店のイメージを共有し試行錯誤しながらお店にぴったりになるように品物を作っていました。しかし,「もっとよくしたいけれど,どうしたらいいのか分からない。」と言うつぶやきがありました。そのため,自分たちのお店のおすすめポイントを伝え,友達のお店が年長さんにとってどうなのか,品物のよさやもっとよくなるにはどうしたらよいかなど,話したり聞いたりしました。友達の意見を聞くことで,よりよいものが作ることができると考え,今の段階でのお店のおすすめとして紹介をしました。
 短い言葉でおすすめポイントを書き,実物を見せながら紹介しました。よさや工夫をよく見たい時は,その場で撮影した動画や写真テレビに映すことで,どの子にも分かるようにしました。聞き手は,話したり,話すことができなかったことを付箋に書いたりすることで,全員が思いを伝えることができるようにしました。また,実際に遊んだり触ったりし,実物から気付くことができる時間を設けました。
 この活動後に作る時間があることを知っているので,「〇〇するつもりです」と紹介したり,「もっと〇〇したらいい」「〇〇がよかったから,もっと作ったらいい」と前向きな意見を言ったりしていました。

成果と課題

成果

・自分のお店を紹介したことで,つくった品物を客観的にみることができました。
・友達のお店の品物を見ることで,友達の店のよさや自分の店でも工夫できそうなところに気付くことができました。
・テレビで見たり付箋に書いたりする活動を取り入れたことで,どの子も参加することができました。

課題

・これまでにグループでの発表をする経験が少ない上に,紹介の練習をする時間が少なかったため,戸惑っている姿が見られました。
・作った品物ではなく,発表の仕方へのアドバイスが多くなってしまいました。